ポーランドの天文学者であるミコワイ・コペルニク生誕550周年、そしてミコワイ・コペルニクの年を祝い、ポーランド広報文化センターは世界宇宙週間の10月7日にコスモプラネタリウム渋谷でイベント『コペルニクスと銀河へ』を開催しました。このイベントは、ミコワイ・コペルニクと彼の発見について、そして天文学と宇宙探査の分野におけるポーランドの学者の現代の業績について知ってもらうことを目的としています。
イベントでは初めにポーランド広報文化センターの文化エキスパートがミコワイ・コペルニクについて話した後、プラネタリウムの解説員が星空を投影しながらポーランド人天文学者の発見について説明しました。次に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員である山口正光ピヨトルさんに自身のお仕事や国際宇宙ステーション(ISS)、そして宇宙で活躍するロボット、宇宙飛行の未来についてお話いただきました。また、宇宙分野でのポーランドの功績とISSへの貢献についても紹介しました。プレゼンの後は質疑応答が行われました。参加者は国際宇宙ステーションで活躍する丸形ロボット「Int-Ball」の見本と写真を撮ることができました。
写真:ポーランド広報文化センター