12月14日駐日ポーランド共和国大使館におけるポーランドのソプラノ歌手アルドナ・バルトニクと日本のピアニストで第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位入賞者である川口成彦のコンサートをもって、ポーランド広報文化センターは2023年の事納めといたしました。
イベント開会の挨拶で、ウルシュラ・オスミツカ ポーランド広報文化センター所長は、センターのパートナー諸氏に過ぎ去りゆく年における協力と支援へのお礼を述べました。それがあってこそ、ポーランドと日本を近づける多くの文化イベントが実現できたのです。この1年が、極めて活動的で、また現在進行中のロシアによるウクライナ侵攻故に困難なときでもあったことを力説しました。
コンサートの曲目には、フリデリク・ショパンの歌曲(『願い』『好きな場所』『リトアニアの歌』『悲しい河』『木の葉が舞い落ちる』『ドゥムカ』『僕の可愛い甘えんぼさん』『つわもの』)とポーランドのクリスマス聖歌が入りました。アーティストたちはまた、12月16~23日に、東京、大阪、名古屋、相模湖でのコンサートツアーで、F・ショパン、S・ニェヴャドムスキ、M・モシュコフスキ、T・レシェティツキなどのポーランド人作曲家の歌曲を披露します。
イベントには、主に文化界を代表する広報文化センターのパートナー、NPO、メディアなど招待客
100名以上が参加しました。
パーティのお楽しみはポーランド料理とポーランド製品の景品が当たる抽選会でした。
すべてのスポンサーのみなさまに、素晴らしいポーランドの産景品をご提供いただいたことにお礼申し上げます――Granna(ボードゲーム)、ケルセン、lilia、ポーリッシュ・ポッタリー・ガーデン(ボレスワヴィェツ陶器)、モストラボ(蜂蜜)。
写真:プシェミスワフ・シリヴィンスキ