2023年12月2日(土) 15:15開場 16:00開演 横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2-36)
2023年12月 4日(月) 18:20開場 19:00開演 サントリーホール(東京都港区赤坂1-13-1)
2023年12月13日(水) 18:20開場 19:00開演 サントリーホール(東京都港区赤坂1-13-1)
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クリスチャン・ツィメルマン(Krystian Zimerman)
ツィメルマンの初舞台は1962年の7歳の少年時代まで遡る。18歳で「ショパン国際ピアノコンクール」で優勝。翌年、レコード・デビューして以降、ヘルベルト・フォン・カラヤン、小澤征爾ら多くの巨匠と共演。指揮者で作曲家のレナード・バーンスタインとは15年以上にわたる交流があった。ショパン没後150周年(1999年)の前年には、ポーランド出身の音楽家で編成した「ポーランド祝祭管弦楽団」を結成。ベートーベン生誕250周年(2020年)には、この楽聖のピアノ協奏曲を全曲再録音した。1978年以来、たびたび来日し、2021年12月のサントリーホールの公演が日本での275回目の公演となった。2003年には東京にも自宅を構えたほどの親日家。「ピアニストは楽器に興味をもつべきだ」が持論。自ら調律し、組み立てるなどピアノのメカニズムや音響学に精通し、作品解釈を極めることが、精緻で繊細な演奏を支えている。
フランスのレジョン・ド・ヌール勲章受賞(2005年)、ポーランドにおける民間人の最高勲章である、星付きコマンドルスキ十字勲章(Polonia Restitua Commandeur Cross with Star)(2013年)など、栄誉ある名誉博士号や勲章を受賞。2022年には第33回高松宮殿下記念世界文化賞音楽部門を受賞。