2019年5月2日(木)~6日(月)※すべて祝日
2日、3日、4日:開場19:00、開演19:15
5日、6日:開場15:45、開演16:00
東京・両国シアターX(カイ)
(東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア1階)
出演:勅使川原三郎(てしがわら さぶろう)、佐藤利穂子(さとう りほこ)、村山恵実子(むらやま えみこ)
出演者プロフィール:http://www.st-karas.com/profile_jp/
勅使川原三郎が両国のシアターXにて「言葉と音楽とダンス」をテーマに創作しているダンス公演。ポーランド出身の作家ブルーノ・シュルツ(Bruno Schulz)の第一短編集「肉桂色の店」を元に創作する作品です。
勅使川原三郎は、振付家として活動する以前の若い頃からシュルツ作品を愛読していました。シュルツのその生い立ちや歴史的な背景が作品の中にはらむ、暗雲立ち込めるような不安や危機感、そして生と死の感覚はとても身体的なものとして、勅使川原氏を深く触発しました。
それがきっかけとなり、シュルツの小説をただ原作として扱うだけでなく「劇的接近」と少子、物語をなぞるのでも、言葉の意味を動きに移し変えるのでもない、シュルツ独特の言語せかいを言葉と体の新たな関係において追求する創作を2013年から両国のシアターXで続けています。
(中略)
勅使川原三郎の創作によって、日本からは遠い東欧の文学が、言葉を解さない身体表現=ダンスを通してより広く、多くの人が魅力を感じるきっかけになればと考えています。言語が異なっていても、身体的に共感できることはダンスならではの魅力です。そして、そのことを通してポーランドという国への興味や関心もさらに高めることができたらよいと考えています。(主催者より)
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KARAS(カラス) 03-5858-8189 ticket@st-karas.com