2023年9月20日(水)19:00開演
兵庫県立芸術文化センター 小ホール(兵庫県西宮市高松町2-22)
出演 早川奈穂子(フォルテピアノ)
1845年製のプレイエルを使用するコンサート、シリーズ第3回目。フランスやイギリスでフォルテピアノのピリオド奏法を学び、8月にはイギリスのフィンチコックス古楽器博物館による招聘でコンサートを控える早川奈穂子による演奏。今回はポロネーズ集。ショパンのペダリングの研究にも力を注ぎ、特にショパンの楽譜通りであるノーペダル箇所の演奏は新たなショパンの音楽を提示し、これまでのショパン演奏への印象が一掃される。
お問合せ ミュージック・アート・ステーション 06-6836-7067 / music_art_station@yahoo.co.jp
早川奈穂子
大阪音楽大学卒業。在学中は特別選抜コースにて野島稔氏に師事。イーストマン音楽学校、クールシュヴェ
ル国際音楽祭(フランス)、モスクワ音楽院、ショパン音楽大学(ワルシャワ)などのマスタークラスにて研
鑽。受賞歴はノーヴィ国際音楽コンクール第1位など。福岡、兵庫、大阪、京都にてリサイタルに出演する他、
協奏曲ソリスト、室内楽ピアニスト、ヤマハコンクール審査員としても招聘され全国で活動。作編曲の依
頼も多く楽譜やCDが出版されている。2017年よりピリオドピアノを日常的に弾く機会に恵まれ、1845
年製のショパンの愛したプレイエルでCD制作が進められている。2019年イギリス各地の古楽器博物館
で70台のフォルテピアノを試弾。その際古楽界で世界的に有名なフィンチコックスコレクションオーナ
ーに招聘され、イギリスでリサイタル予定。橋野豊子、Barry Snyder、岸本雅美、Dina Yoffe各氏、フォル
テピアノのピリオド奏法をフランスやイギリスにてSally Sargent氏、Linda Nicholson氏に師事。
http://naokohayakawa.com