4月1日にポーランド広報文化センターは東京の目黒、渋谷、大田、港の団に所属するスカウトの皆さんとの集まりを開催しました。このイベントのメインテーマは戦争で荒廃したウクライナの人々の支援についてです。
このイベントには、駐日ポーランド共和国大使館とポーランド広報文化センターが所在する区である目黒区の青木英二目黒区長、そしてご子息の青木英太区議会議員が参加しました。青木区長は日本のウクライナ支援について言及し、目黒区のウクライナ避難民に対する活動を紹介しました。目黒区はコンサートの開催やその他チャリティーイベントなど、この分野において、私たちと積極的に協力しています。
ポーランド広報文化センターのウルシュラ・オスミツカ所長は、2015年の山口県きらら浜における第23回世界スカウトジャンボリーのために来日した、ポーランドのスカウトを自宅に招いた日本のスカウトの皆さんのおもてなしに感謝いたしました。そして1年以上もロシア侵攻からの独立を求めて闘い、大変困難な状況にある隣国ウクライナに対するポーランドのスカウトの支援について強調しました。
ポーランドのスカウトのウクライナ避難民への支援活動については、ポーランド広報文化センターの文化エキスパートである杉浦綾職員がプレゼンをしました。
その次に日本のスカウトの皆さんが自身のプロジェクトについて紹介し、ウクライナ避難民のためのイベントや義援金の集金、ガジェットの作成などについて話しました。
集まりの終わりには東京の様々な地区から来た数十人のスカウトたちが、ディスカッションやこれからのウクライナ支援についての意見交換に参加しました。