28.05.2025 イベント, ニュース, 音楽

ポーランド・ジャズ財団Jazz po Polsku 来日ツアー2025

ポーランド・ジャズ財団(Jazz po Polsku)による「世界一周」プロジェクトの一環で、今年もポーランドのジャズミュージシャンたちが日本ツアーを行いました。今年で3回目を数える同プロジェクトで来日したのは、ピョートル・レマンチク(ベースギター)、アダム・ゴリツキ(ドラムス)、ファラウ・サルネツキ(ギター)からなるトリオで、5月12日から17日にかけて、東京(5/12@晴れ豆)、神戸(5/16@100BANホール)で演奏したほか、5/17には東京・六本木ヒルズアリーナで開催された「ポーランド・フェスティバル2025」に出演しました。

 

ポーランド広報文化センターはまた、岐阜県恵那市との協力関係にもとづき、このトリオのコンサートを5月14日に同市の地芝居小屋「五毛座」で開催しました。ポーランド人ミュージシャンたちは恵那市市長ほか職員の皆さま、市民をはじめとする観客の皆さまに熱烈な歓迎を受けました。

 

ポーランド・ジャズ財団(Jazz po Polsku)「世界一周」プロジェクトは、ポーランド共和国外務大臣の名誉後援を受けており、またポーランドラジオ第2チャンネル、ポーランドテレビTVP Kultura、Warsaw Insider、Jazz Forum、JazzPressがメディアパートナーとなっています。今回の日本ツアーはポーランド共和国文化・国家遺産省の助成およびEU・ジャパンフェストの助成を受けて実現されました。

ポーランド・ジャズ財団(Jazz po Polsku)「世界一周」プロジェクトは、ポーランドのジャズを世界コンサートツアーの形で紹介し、国際市場でプロモーションすることを目的としています。2023年5月に開始されたこのプロジェクトの枠組みにおいて、すでに100名以上のミュージシャンが参加、21か国において170以上のイベントが実施されました。このプロジェクトは、1834~43年にかけて地質学・地理学的研究を行いつつ世界一周旅行を達成した初めてのポーランド人、旅行家のパヴェウ・エドムント・ストシェレツキの偉業にインスピレーションを得て提唱されました。

写真: ポーランド・ジャズ財団Jazz Po Polsku、ポーランド広報文化センター/Keegan Hasegawa

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