11月1日~2日、東京国際フランス学園にて国際的なコミックフェスティバル「東京BDフェスティバル2025」が初の開催を迎えました。MAISON LIBRE合同会社主催による本イベントでは国内外の数多くのコミック制作者やコミック出版社、書店が参加しました。開催にあたり、ポーランド広報文化センターを含む、アンスティチュ・フランセ東京、セルバンテス文化センター東京、ゲーテ・インスティトゥート、ワロン・ブリュッセル連盟、ギリシャ大使館、チェコセンター東京といった国際的なパートナーが協力しています。
この度、ポーランド広報文化センターは、スタニスワフ・レム著『ソラリス』の漫画化を手掛けた森泉岳土氏と、東京を拠点に活躍するイラストレーターかつアニメーション作家のマテウシュ・ウルバノヴィチ氏をご招待しました。マテウシュ・ウルバノヴィチ氏はサイン会にも参加してその場で絵を描くなど、来場者を魅了しました。一方、森泉岳土氏はパネルディスカッションに参加し、現代のコミックにおけるSFの役割について、フランスの脚本家であり、イレナ・センドレロヴァを描いたコミックシリーズ『イレナ』を手掛けたジャン=ダヴィッド・モルヴァン氏と対談し、イベントに集まった大勢のコミック愛好家の皆さんとも直接対話する機会が設けられました。
加えて、イベント中にはワルシャワ蜂起博物館によって出版されたコミック『BRADL』の日本語版とフランス語版も披露されました。
写真:ポーランド広報文化センター










from to
Scheduled イベント コミック ニュース