11月19日、駐日ポーランド共和国大使館にて、ポーランド広報文化センター主催、ヘンリク・ヴィエニャフスキ記念音楽協会およびPWMポーランド音楽出版社との共催によって、2026年10月にポズナンにて開催予定の第17回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール記者発表が開催されました。
本コンクールへの応募は、2026年1月9日(金)まで受付中です。ふるってお申し込みください。
ポーランド広報文化センター所長による開会のご挨拶に続き、第13回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール(2006)優勝者であり、ヘンリク・ヴィエニャフスキ記念音楽協会会長である、ポーランドの一流ヴァイオリニスト アガタ・シムチェフスカ氏によってヴァイオリン演奏が披露されました。
コンクールの歴史や規定、優勝者のプロフィールなどは、ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールおよびヘンリク・ヴィエニャフスキ記念音楽協会ディレクターのカロリナ・カジミェルチャク氏によって紹介されました。
また、PWMポーランド音楽出版社代表のマルタ・トゥルナウ氏には、ポーランド音楽や直近の自社の出版活動についてお話しいただきました。加えて、2025年にPWMポーランド音楽出版社およびポーランド広報文化センター協力により、[リトル・モノグラフ]シリーズ『ショパン―その足跡をたどる第一歩―』の日本語版が全音楽譜出版社より出版されたことを記念して企画された、著者ヤクプ・プハルスキ氏とのトークイベントへの参加も呼びかけました。本イベントは、11月26日にカワイ表参道 コンサートサロンにて開催されます。
ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールは、約1世紀にわたって、アジアを含めて世界中の優秀な若きヴァイオリニストたちを惹きつけています。
また、フリデリク・ショパン国際ピアノコンクールやパデレフスキ国際ピアノコンクール、ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールなどのポーランドの国際音楽コンクールでは、優勝者や入賞者に日本人の存在感も高まっており、その例として、前回大会である第16回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール(2022)優勝者 前田妃奈氏が挙げられます。
写真:ポーランド広報文化センター/マチェイ・コモロフスキ













