25.11.2025 イベント, 音楽

第4回ショパンランドコンクール受賞者レセプション&コンサート

11月25日、駐日ポーランド共和国大使館タデウシュ・ロメルホールにて、「第4回ショパンランドコンクール受賞者レセプション&コンサート」が開催されました。本企画は、PWMポーランド音楽出版社および株式会社 東音企画によって主催され、ポーランド広報文化センター、株式会社 河合楽器製作所、一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)がパートナーとして参画しています。

本コンクールは、プロ、アマチュア問わず若きピアニストがピアノコンクールに参加することで、日本の観客の皆さまにパデレフスキ、ルトスワフスキ、スタホフスキ、セロツキ、シマノフスキ、パフルスキ、さらには、クリスティナ・ゴヴィク、フェリクス・リビツキ、ヤニナ・ガルシチ、ミロスワフ・ゴンシェニェツといったポーランドの作曲家によるピアノ作品を知ってもらうことで、日本においてポーランド文化を普及することを目的としています。コンクールの審査員長を務められたのは、数々の国際コンクールの入賞者であり、教育者かつワルシャワで開催されたショパン国際ピアノコンクール審査員でもある、ヴォイチェフ・シフィタワ教授。また、審査員として他にも、木米真理恵氏、石井楓子氏、赤松林太郎氏、岩崎洵奈氏、下田幸二氏が務められました。

今年の本大会では、全7部門で23名が入賞を果たしました。各部門での最優秀賞受賞者は以下の通りです。幼児部門 東山りん、小学1・2年部門 八幡慶政、小学3・4年部門 太田蓮、小学5・6年部門 香山絢音、中学部門 武田怜音、高校~一般A部門 岡本彩、高校~一般B部門 開坂望生。フェリクス・リビツキ賞は、作曲家フェリクス・リビツキのご息女であるバルバラ・カラビンスキ氏が授与されました。授与式に続いて、各部門の最優秀賞受賞者によるコンサートが行われ、若きピアニストたちが卓越した素晴らしい演奏を披露してくださいました。

 

写真:マチェイ・コモロフスキ/PWMポーランド音楽出版社

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