16.03.2026 イベント, ニュース, 音楽

第13回パデレフスキ国際ピアノコンクール優勝者ノ・ヒョンジン日本ツアー

3月16日、第13回イグナツィ・ヤン・パデレフスキ国際ピアノコンクール(2025年11月9~23日/ビドゴシュチュ)で優勝を果たした韓国人ピアニスト、ノ・ヒョンジンさんをお迎えし、日本パデレフスキ協会およびポーランド広報文化センターの共催により駐日ポーランド共和国大使館にて開催された記者会見は、彼女の日本ツアーの幕開けを飾るものとなりました。

優勝者による日本でのリサイタルシリーズは、日本パデレフスキ協会とポーランド広報文化センターの共同出資により同コンクールの特別賞として提供されている「中村紘子賞」の一環で実施されるものです。同賞は、人々に愛された素晴らしいピアニストであり、第12回ショパン・コンクール(1965年)で入賞、1990~2005年にかけて同コンクールの審査員も務められた中村紘子さん(1944~2016年)を記念して創設されました。

ポーランド広報文化センター所長および、優れたピアニストで日本パデレフスキ協会会長を務める横山幸雄氏による歓迎のスピーチに続けて、同協会とジャパンアーツを代表して松濤エリ子氏より優勝者日本ツアーについてのプレゼンテーションが行われました。ヒョンジンさんは3月17~22日にかけて、東京、浜松、淡路島、茨城県を巡り演奏を披露します。また会見においては、パデレフスキ国際ピアノコンクール事務局長のアガタ・シュパジンスカ氏および同審査員のアーリンク明美氏によるビデオメッセージも紹介されました。

会見を盛り上げたのはノ・ヒョンジンさんによるミニリサイタルのひとときであり、パデレフスキ作曲の《ポロネーズ ロ長調 作品9》および《メヌエット 作品14》をはじめとする楽曲の演奏が披露されました。演奏の後、優勝者は来場者に向けてのメッセージを伝えるとともに、質疑応答に臨み、ポーランド音楽愛好家たちやメディア関係者からの多くの質問に答えました。

会見に際しては、ヤギェロン大学音楽学研究所のアンナ・サラモン、ユスティナ・ションバラ両氏により制作された『スーパースター パデレフスキ』と題されたパネル展が展示され、会場内を飾りました。

写真:ポーランド広報文化センター

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