9月25日15:00-16:35にEUNIC JAPAN主催の「ヨーロッパ言語の日」が、オンラインで開催されました。
欧州評議会によって2001年9月26日に制定されて以来、毎年この日を記念して「ヨーロッパ言語の日」が開催されています。言語の多様性、多言語、生涯にわたる外国語の学習の素晴らしさを知っていただくのが最大の目的です。ヨーロッパ圏ではどのような言語が話されているのかをご紹介するイベントです。
参加者はポーランド広報文化センター及び次の各国文化センター・大使館でした。
―ブルガリア、チェコ、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ポルトガル
今年のテーマは「ヨーロッパ言語と日本語のかけ橋としての俳句」でした。
各国の参加者が自国語の俳句とその日本語訳を紹介したり、その国について、言語や詩の紹介もありました。
ポーランド広報文化センターは松尾芭蕉(1644-1694)の俳句「古池や」のアグニエシュカ・ジュワフスカ梅田氏によるポーランド語訳を紹介しました。
また、俳句以外に、スタニスワフ・イェジ・レツの「蓬髪の思想」(1957)の作品など、アフォリズム(名言)もいくつか紹介しました。