2021年11月20日、東京都写真美術館にてポーランド映画祭が開幕しました。パンデミック下でも、去年に引き続き開催ができましたこと、関心をお寄せ下さる皆様に感謝申し上げます。
ポーランド広報文化センター ウルシュラ・オスミツカ所長の挨拶により映画祭がスタート。本映画祭の開催、映画供給、運営等を10回にわたって担うマーメイドフィルム社の村田信男社長に対し、パヴェウ・ミレフスキ駐日ポーランド共和国大使より「ポーランド文化功労勲章」が贈られました。これは、ポーランド文化・国家遺産省が授けるもので、村田氏においては長年にわたり日本でポーランド映画を紹介し、両国の文化交流に貢献したことが授章の理由でした。
ポーランド映画祭は11月28日まで続きます。アンジェイ・ワイダ監督、クシシュトフ・キェシロフスキ監督の数々の作品をはじめ、ピオトル・ドマレフスキ監督の「私は決して泣かない」、ボリス・ランコシュ監督「ソラリスの著者」などが上映されます。