「ポーランド文化遺産の日」の一環として、ポーランド広報文化センターがポーランド語スピーチコンテストを開催しました(5月25日、駐日ポーランド共和国大使館にて)。開会の挨拶は、ポーランド広報文化センターのユスティナ・ログスカ副所長が務めました。
今年のコンテストには、東京外国語大学ポーランド語専攻の学生および他校のポーランド語学習者が参加し、それぞれ3分間のスピーチを披露、さらに審査員からの質問にも答えました。
審査の結果、優勝者は「日本とポーランドの絆」というタイトルでスピーチを行った別府寛法さん(東京外国語大学ポーランド語専攻)に決まり、LOTポーランド航空からポーランド往復航空券が贈られました。第2位を獲得した吉田 友香さん(東京外国語大学大学院博士後期課程)のスピーチタイトルは、「旧ユダヤ人街カジミエシュ地区」。吉田さんには、推敲されたスピーチ内容とポーランドに関する知識普及への貢献に対し、ポーランドコミュニティのウェブサイトPolonia Japonicaから特別賞も授与されました。第3位は、「ポーランド語で語る俳句」というタイトルでスピーチを披露した山際立輝さん(東京外国語大学ポーランド語専攻)に授与されました。
第1位~第3位の入賞者にはそれぞれ、ポーランド国立学術交流庁(NAWA)のポーランド語・文化夏期講習への無料参加権も贈られました。
参加者全員に、賞状と書籍、ポーランド関連の広報資料、またボレスワヴィエツ陶器がプレゼントされました。商品はすべて、ポーランド広報文化センターおよびLOTポーランド航空の東京オフィスから提供されています。
写真:ポーランド広報文化センター