第19回フリデリク・ショパン国際ピアノコンクール(2025年10月2日~23日、ワルシャワにて開催予定)の広報活動の一環として、6月19日、駐日ポーランド共和国大使館で記者会見が行われました。
会見は、ポーランド広報文化センターと国立フリデリク・ショパン研究所が共同で開催したものです。
ポーランド広報文化センター ウルシュラ・オスミツカ所長が開会の挨拶を行ったのち、コンクールの規定における変更点や2025年の大阪万博におけるショパン関連事業について、国立フリデリク・ショパン研究所のアルトゥル・シュクレネル所長がプレゼンテーションを行いました。また同コンクールのプロデューサーであるヨアンナ・ボクシュチャニン氏からは、入賞者による世界各地をめぐるコンサートツアーについての紹介があり、そのうち日本国内のツアーについてはジャパン・アーツ代表取締役社長の二瓶 純一氏よりご説明いただきました。
会見には第18回フリデリク・ショパン国際ピアノコンクールで4位入賞を果たした小林愛実さんにもご参加いただき、国立フリデリク・ショパン研究所の広報担当アレクサンデル・ラスコフスキ氏との対談が行われました。コンクール参加時の思い出などについて話をした後、ミニリサイタルにてショパンのピアノ作品を演奏していただきました。
今回の会見では、コンクールのパートナー企業であるLOTポーランド航空の企画として、会見参加者の一名にポーランド往復航空券が当たるサプライズ抽選会が行われ、当選者にはLOTポーランド航空東京オフィス局長である岸真冴様よりフライトバウチャーが手渡されました。
写真:国立フリデリク・ショパン研究所/ミヤヅ ススム