5月27日(火)~31日(土)、カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」にて、第15回 ショパン・フェスティバル2025 in 表参道が開催されました。
今年のフェスティバルのテーマは「ショパンの愛国心」。5日間にわたり、ランチタイムコンサートとイブニングコンサートが開かれ、10人の新進気鋭のピアニストたちが出演しました。5月30日には、第51回ポーランド全国ショパンコンクールファイナリスト(2022年)であるヤン・ヴィドラシュが招聘特別ゲストとして演奏しました。
ショパン・フェスティバル in 表参道は、日本のショパン音楽愛好家の間でも大変な関心を集めており、ポーランド及び日本の優秀な若手ピアニストの披露の場であるとともに、偉大なポーランドの作曲家ショパンに関する知識を深める役割も果たしています。今年のフェスティバルでは、ヤン・ヴィドラシュ、西本裕矢、小野田有紗といった3人もの第19回ショパン国際ピアノコンクール出場決定者が出演しました。
当フェスティバルの主催は日本ショパン協会で、協賛としてカワイ音楽振興会、株式会社 全音楽譜出版社、株式会社 学研ホールディングスが参画し、LOTポーランド航空、株式会社 音楽之友社、一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)、The Fryderyk Chopin Institute、そして、ポーランドから参加するピアニストに航空券のサポートを行っているポーランド広報文化センターなど多数の機関が後援しました。
講演も毎年恒例で開かれており、今回はポーランド研究の権威である関口時正教授によって「ショパンと《ポーランド問題》」というテーマで行われました。
写真:ポーランド広報文化センター









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