8月28日から9月3日まで、大阪関西万博ポーランドパビリオンにおいて、フリデリク・ショパンとその遺産に焦点を当てたイベント週間「ショパン・ウィーク」が国立フリデリク・ショパン研究所の企画・主催により開催されます。
一週間を通して、パビリオン内にはショパンの自筆の手紙や楽譜という国宝級の貴重な展示がご覧いただけるほか、少年ショパンが使っていたペン字練習帳を用いてのカリグラフィーワークショップにはどなたも自由に参加可能。
期間中は連日、パビリオン内外でショパン関連のコンサート、ダンスワークショップ、映画上映会、講演、朗読、アーティストらとの交流会、ピリオド楽器の解説&演奏、ジャズセッションなど、実に様々なイベントが日替わりで開催されます。
主なプログラムは以下のとおり。
8/28 – ポーランド民族舞踊の日(ポロネーズやマズルカに関連する様々なイベント実施)
8/29 – ショパンの歌曲と手紙の日(アルドナ・バルトニク&川口成彦による歌曲コンサート、関口時正教授によるショパンの手紙を巡るレクチャー、俳優亀田佳明によるショパンの手紙朗読)
8/30- 若きピアニストの日(第19回ショパンコンクール本大会出場の日本人ピアニストたちによるリサイタル)
8/31 – 歴史的ピアノの日(ミハウ・ブルリンスキ博士によるレクチャーおよび川口成彦による演奏)
以降も、Polish Cello Quartetによる「Chopin Project」公演、アレクサンドラ&アグニェシュカ・シフィグットおよびアントニ・ヴロナによるショパンの時代のポーランド人音楽家による室内楽、小林愛実&クシシュトフ・ヤブウォンスキを迎えてのワルシャワフィル公演、ショパン作品にインスパイア―されたジャズコンサートなど数多くの演奏会がパビリオン内外で開催されます。
詳細はポーランドパビリオンおよび国立フリデリク・ショパン研究所の公式サイトおよびSNSでご確認下さい。各日程のタイムテーブル簡易版は以下のパンフレットでもご覧いただけます。
本イベント週間はポーランド広報文化センターが協力して開催されるものです。



