ワルシャワ蜂起博物館とピースおおさか大阪国際平和センターは、駐日ポーランド共和国大使館、ポーランド広報文化センター、アダム・ミツキェヴィチ・インスティチュートとの協力で実現した展覧会「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」にご招待いたします。
展示のテーマは、ナチス・ドイツの全体主義的破壊機構の犠牲となった都市ワルシャワの運命です。戦前のワルシャワの紹介に始まり、続くパートは占領下のワルシャワ――ユダヤ人・ポーランド人住民に対するドイツの政策、第三帝国で下された諸決定、路上テロ、ゲットー開設、生活条件、そして極端に不利な条件下で展開した文化生活――をご覧頂きます。
展示に伴って、生命を絶たれて破壊されたワルシャワ、都市が瓦礫から立ち上がり復活し、ついには今日の近代的でダイナミックな巨大都市になるまでを写した短編映画『廃墟の街』が上映されます。
会場:ピースおおさか大阪国際平和センター(大阪府大阪市中央区大阪城2-1)
https://maps.app.goo.gl/Sm5L39Nh9T5iUcBy6
会期:2024年4月16日~7月14日
休館日:月曜日、2024年4月30日、5月7日
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ご招待
4月16日14時より、ピースおおさか大阪国際平和センターにおいて展示オープニング式典が開かれます。
オープニング式典への出席を希望される方は、4月5日までに、以下のアドレスに氏名をお知らせください:tokio@instytutpolski.pl.
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展示期間中に映画上映会も開催されます。
会場:ピースおおさか大阪国際平和センター
2024年5月4、11、18、25日
14時 E・ルビッチ監督『生きるべきか死ぬべきか』
2024年6月1、8、15、22、29日
14時 J・コマサ監督『ワルシャワ蜂起』(記録映画)
2024年7月6、13、20、27日
14時 K・キェシロフスキ監督『フォトグラフ』『デカローグ 第8話「ある過去に関する物語」』