在日EU加盟国文化機関は、ウクライナの国民と戦争被害者に対し、支持と連帯を表明します。わたしたちは、同国を支援する特別イベントを開催することで、アーティストに発信の機会を与えるとともに、ウクライナの人々の不屈の精神と独創性をたたえる場を提供します。
　
3月15日、ヨーロッパ12か国の文化機関ならびに大使館文化部が招いたアーティストが歌曲、映画、詩歌などのステージをお送りするほか、ジャーナリストや活動家などから反戦のメッセージが届きます。

本イベントはゲーテ・インスティトゥート東京のホールで実施され、全プログラムはツイッターとフェイスブックのチャンネルにて生配信されます。

2022年3月15日（火）19：00～20：45

配信リンク
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ポーランド広報文化センターからのプログラムは、ソプラノ歌手オクサーナ・ステパニュックさんによる「ドニエプル・ワルツ」、
そして、避難民に対する支援を続けるワルシャワ日本語学校教頭の坂本龍太朗さんと中継をつないで、ポーランド国内の様子を伝えていただきます。

本イベントの主催者から、ご支援のお願いです。本イベントに対するご寄付は、在日ウクライナ大使館が呼びかけている以下の口座にお振込みください。
三菱UFJ 銀行   広尾支店　047
普通   口座番号0972597
エンバシーオブウクライナ

Coloratura Soprano 　オペラ歌手 　　ステパニュック・ オクサーナ         

　　　　　　　　　　　　　　　　　プロフィール

1992年 ウクライナのキエフ若い才能コンクール優勝。

1998年 ウクライナ民族楽器コンクール優勝。

1999年 ウクライナの新しい名前コンクール優勝。

1999年 ロシア・プスコフ音楽コンクール優勝。

2002年 チャイコフスキー記念ウクライナ国立音楽アカデミー　オーケストラ楽科、及び声楽科を首席にて卒業。

2002年9月 イタリア・世界音楽コンクール優勝。

2009年 第６回ブルクハルト国際音楽コンクール最高位。

2010年 第１２回万里の長城杯国際音楽コンクール優勝。

2011年 第５回横浜国際音楽コンクール優勝。

2011年 舞台芸術活動の功績を称えられ、ウクライナ名誉芸術家勲章受章（Honored Artist of Ukraine Award）。

2013年 第１１回チェコ音楽コンクール優勝。

2014年 第３回 FUGA国際音楽コンクール 金賞・グランプリ受賞（Gold Prize & Grand Prix Awards）。

                                      経歴

2000年~　ロシア、フランス、イタリア、チェコ、イラン等ヨーロッパや各地でソロリサイタルを行う。

2000年12月 リムスキー=コルサコフ「皇帝の花嫁」 のマルファ役にてデビュー。

2002年9月 元ローマ法王ヨハネ・パウロ二世に招かれ御前演奏。

2003年8月 初来日、各地でリサイタルを行う。

2004年 東京芸術劇場でソロコンサート。

2004年 高円宮久子殿下宮邸に招かれ、バンドゥーラの御前演奏。

2005年5月、NHKラジオ、テレビの番組に出演。

2005年7月、ユーシェンコ前ウクライナ大統領訪日に際し、小泉前首相官邸での晩餐会にて歌曲披露他。

2006年、王子ホールでのソプラノリサイタル。

2007～2017年　北海道、新潟、山形、大阪、鎌倉、静岡、京都、名古屋、福岡、九州等7００回以上、ソロリサイタルを行う。

2012年 松本での日本フィル、小林研一郎指揮、ベートーヴェン「交響曲第九」にてソリストとして出演。

2013年 野田佳彦前首相に招かれ、歌曲披露。藤原歌劇団公演、ヴェルディ「仮面舞踏会」のオスカル役で出演。CD「愛をつむいで」リリース。CD「アヴェマリア」リリース。

　　　  松本での日本フィル、ヘンデル「メサイヤ」にてソリストとして出演。

2014年5月 ジ・インペリアル・オペラ（藤原歌劇団）公演「カルメン」に ミカエラ役で出演。 東京芸術劇場での「カルミナ・ブラーナ」にてソリストとして出演。

2015年12月 藤原歌劇団公演、ヴェルディ「仮面舞踏会」のオスカル役で出演。

2016年6月 鎌倉オペラ、ヴェルディ「椿姫」のヴィオレッタ役で出演。

2017年5月 鎌倉オペラ、ヴェルディ 「リゴレット」のジルダ役で出演。

2018年1月 演劇「夕鶴」のつう役にてデビュー。

2018年1月 マスカーニ「カヴァレリア・ルスチィカーナ」のローラ役で出演。

2018年9月 オペラ「荒城の月～‪瀧廉太郎」日本語上演にベルナデッタ役で出演。

2018年12月 松本市キッセイホールにてバッハ「クリスマスオラトリオ」ソプラノ・ソロとして出演。

2019年 第2回マルゲリータ・グリエルミ声楽コンクール 一般歌手部門第2位。

2019年 7月 アジア連合の親善広報大使賞　受賞（Publicity and Goodwill Ambassador Award）。

2020年1月、2月 オペラ、ヴェルディ「椿姫」のヴィオレッタ役で出演。

2020年１２月 文化庁後援日経ホールでのソプラノリサイタル。

2021年1月、2月 藤原歌劇団公演、プッチーニ「ラ・ ボエーム」のムゼッタ役で出演。

2021年2月 オペラ、ヴェルディ「椿姫」の ヴィオレッタ役で出演。

2021年11月 日生劇場公演ベッリーニ作曲オペラ「カフレーティ家とモンテッキ家」にてジュリエット役を好演、絶賛を浴ひる。

2022年1月 文化庁後援のオペラ、ヴェルディ「椿姫」のヴィオレッタ役で出演。

現在、藤原歌劇団正団員、日本オペラ協会。

コンクールの審査員等もつとめる。

ミロシニチェンコ・イエヴゲニア、マルゲリータ・グリエルミに師事。

主なレパートリー：　ヴェルディ「椿姫」「リゴレット」「仮面舞踏会」、ハイドン「天地創造」、ドニゼッティ「愛の妙薬」「ランメルモールのルチア」、モーツァルト「魔笛」「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」、J,シュトラウスⅡ「こうもり」、リムスキー＝コルサコフ「皇帝の花嫁」、ヘンデル　オラトリオ「メサイア」、ベートーヴェン交響曲第９番ソリスト等。カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」、 大ミサ曲 ハ短調 K.427（K.417a）モーツァルト にてソリストとして出演。

東日本大震災後、福島支援のコンサートや、スリランカ・カンボジア・フィリピン・ウクライナなどで多数のチャリティ・コンサートを開催している。