ポーランドのジャズ・グループ〈マテウシュ・ガヴェンダ・トリオ〉が、ポーランド・ジャズ財団(JAZZ PO POLSKU)の「世界一周」プロジェクトの一環として、日本で演奏しました。マテウシュ・ガヴェンダ(ピアノ)、アラン・ヴィクピシュ(コントラバス)、グジェゴシュ・パウカ(パーカッション)という3人のアーティストたちは、横浜・あじさいプラザ(6月15日)、東京で最も古くからあるジャズ・クラブの一つ新宿Pit Inn(6月16日)、北とぴあホール(東京)(6月17日)のステージに立ちました。彼らのコンサート・ツアーの次の上陸地は中国――上海と深圳で演奏します。
「世界一周」プロジェクトの一環として、ポーランドのジャズ・ミュージシャンたちは4大陸で3年間に100回以上演奏会を開く予定。プロジェクトは、1834-1843年に地質学・地理学調査を行いながら世界を一周した、ポーランド人旅行家パヴェウ・エドムント・スチシェレツキの業績をヒントにしています。彼の調査は、その時代の世界に関する知の発展に寄与しました。
日本におけるコンサート・ツアーはポーランド・ジャズ財団(JAZZ PO POLSKU)がポーランド広報文化センターとの協力により、ポーランド+現地パートナーの後援を得て実現しました。
写真:JAZZ PO POLSKU