27.06.2025 イベント, その他, 音楽

トマシュ・リッテル、ポーランドのEU理事会議長国任期をピアノリサイタルで華やかに締めくくる

このほど、2018年にワルシャワで開催された「第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」の優勝者であるトマシュ・リッテルのピアノリサイタルが開催され、ポーランドの欧州連合理事会議長国就任期間における文化プログラムのエンディングを飾りました。

当公演はポーランド広報文化センターの主催、駐日ポーランド共和国大使館および駐日欧州連合代表部の協力により、6月26日、駐日ポーランド共和国大使館にて開催されました。駐日ポーランド共和国大使館次席トマシュ・グヴォズドフスキが開会の挨拶に立ち、次いで、欧州連合代表部大使代理トマス・ニョッキが登壇しました。また、ポーランド広報文化センター所長ウルシュラ・オスミツカが出演者および彼の経歴の紹介を行いました。

トマシュ・リッテルはフリデリク・ショパン、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、フェリクス・メンデルスゾーンの楽曲を披露。この若きポーランドの俊才ピアニストの演奏に、各国在外公館ならびに日本政府の代表者、在日ポーランド人、文化界およびメディア関係者を中心とした招待客は熱烈な拍手をもって応えました。

先立つ6月25日にはトマシュ・リッテルはKAJIMOTOの招聘によりトッパンホールにてリサイタル公演を実施。トッパンホールではピアニストは1843年製のプレイエルおよび1909年製のベーゼンドルファーという2台のピリオド楽器を演奏しました。

写真:ポーランド広報文化センター/ユスティナ・フェイフト

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