4月25日、駐日ポーランド共和国大使館にて、ポーランドの傑出したジャズピアニスト・コンポーザーであるレシェック・モジジェルが、ライブパフォーマンス「POLSKA」(ポルスカ/ポーランドの意)で演奏を披露しました。この公演は間もなく5月に始まるポーランド文化遺産の日 (#PolishHeritageDays)に先駆けて、またポーランドのEU理事会議長国在任期間を記念して実施されたものです。
モジジェル は自作曲(Poland, Tsunami, Incognitor, Norgon)のほか、フリデリク・ショパンの練習曲Op. 10-4, 10-12およびラーシュ・ダニエルソン、ズビグニェフ・ナミスウォフスキ、ジャン・ミシェル・ジャールら欧州を代表する作曲家やアストル・ピアソラ作品のアレンジ曲を演奏しました。
このイベントには、ポーランド国立学術交流庁(NAWA)の訪日メンバーおよびポーランドの高等教育機関の学長ら、在日ポーランド人コミュニティの方々、日本のメディアおよび音楽業界を代表する人々らを含む総勢120名の聴衆が詰めかけました。
また4月24日には、大阪・関西万博ポーランドパビリオンにおける「科学・教育デイズ」の一環で、レシェック・モジジェルは2台のピアノを用いた演奏会を行いました。うち1台はデカフォニック・ピアノと呼ばれる、通常の12音音階ではなく10音音階で調律されたもので、ポーランド科学アカデミーの研究者らによって世界で初めて開発された楽器となります。
素晴らしい感動を与えて下さりありがとうございました!
写真:ポーランド広報文化センター/マチェイ・コモロフスキ



















