2024年4月24日、駐日ポーランド共和国大使館にてゼノン・ジェブロフスキ修道士の来日日(1930年同日)および命日(1982年同日)を記念した式典が行われました。この機会に制作されお披露目されたパネル展 『ゼノさん、ありがとう!』をオンライン公開します。
同展は日本で「ゼノさん」の愛称で親しまれたゼノン・ジェブロフスキの生涯を描いたもので、ポーランド広報文化センターが「アリの街」実行委員会との協力のもと制作しました。展示の内容は、ゼノン修道士の人生を描いた書籍 『ポーランドから来た風の使者ゼノ』 の著者である石飛仁氏がシナリオを執筆、イヴォナ・メルクレイン青山学院大学教授が監修を務めました。
マクシミリアン・コルベ神父とともに宣教師として日本の地にたどり着いた長崎時代から始まり、第二次世界大戦直後の慈善活動、日本各地の路上生活者や生活困窮者への支援、また戦争によって家を失った人々の生活共同体「アリの街」との関わりなどが取り上げられています。是非ご覧ください。