イタリア文化会館がポーランド広報文化センターとの協力のもと開催した、ポーランド出身のソプラノ歌手ヨアンナ・クリソフスカとイタリア人ギタリスト ジュリオ・タンパリーニの共演によるコンサートが、6月14日にイタリア文化会館内(東京・九段南)で行われました。同コンサートは 「ガエタノ・デスピノーザ監修イタリア文化会館コンサート」 シリーズ第12弾にあたる企画でした。
ヨアンナ・クリソフスカはポーランドのヴロツワフ音楽アカデミーの卒業生で、バロックや古典を中心とした音楽を専門としています。Artsemble(アルトセンブル)やボーツェン・バロック・アンサンブルをはじめとするグループと共演するかたわら、後進の指導にも携わり、マスタークラスを開催するなどしています。
ジュリオ・タンパリーニはイタリアで最も名の知れたギタリストの一人で、これまでに35枚のソロアルバムをリリースしています。
今回のコンサートプログラムには、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトやマウロ・ジュリアーニ、またポーランドの作曲家であるゲラルト・ドロストの曲目が並びました。
写真:イタリア文化会館
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