10.12.2025 イベント, ニュース, 音楽

第19回ショパン国際ピアノコンクール優勝者記者会見

エリック・ルー——第19回ショパン国際ピアノコンクール優勝者の記者会見が、12月10日、駐日ポーランド共和国大使館にて、クラシック音楽事務所ジャパン・アーツおよびポーランド国立ショパン研究所(NIFC)、ポーランド広報文化センター主催で開催されました。

ポーランド広報文化センター所長によるご挨拶に始まり、ジャパン・アーツ代表取締役社長二瓶純一氏より、エリック・ルー氏の12月の日本公演の概要および2026年1月に日本で開催予定の第19回ショパン国際ピアノコンクール入賞者リサイタルについてお話しいただきました。

ポーランド国立ショパン研究所公式広報担当官アレクサンデル・ラスコフスキ氏は、今年の当コンクールではコンテスタントの方々の卓越した技術によって特にレベルの高い内容となったことを述べ、2027年のコンクール創立100周年に向けて準備が進められていることを伝えました。さらに、優勝者の日本公演協賛のUBSアセット・マネジメント株式会社代表取締役社長キース・トゥルーラブ氏にもご挨拶いただきました。

本イベントのクライマックスはエリック・ルー氏による演奏で、フリデリク・ショパンのワルツ嬰ハ短調Op. 64-2とワルツ変イ長調Op. 42を披露いただきました。

演奏後は、ポーランド国立ショパン研究所公式広報担当官アレクサンデル・ラスコフスキ氏との対談に参加し、メディアの皆さまからの質問に答えられました。

 

写真:松尾淳一郎

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