7月7日から7月16日まで、Polish Graphic Design財団によって「The Design Network 2025」が東京で開催されました。本企画はポーランド広報文化センター及びポーランド共和国文化・国家遺産省の後援を受けて実現されています。
開催期間中、7月7日から7月9日までは、Hand Saw Pressにてポーランド・日本・台湾のアーティストに向けてプリントワークショップや創作研究が催されました。参加したアーティストは以下のとおりです。ミハウ・ホイェツキ(Oficyna Peryferie/ポーランド)、ダニェル・グトフスキ(Togu Riso Press/ポーランド)、Liu Chao-Tze (Mulu Office/台湾)、Zhou Junsheng (Mulu Office/台湾)、高田光(Puresu de Tokyo/日本)、マルタ・トミャク(Togu Riso Press/ポーランド)、安藤僚子・ 菅野信介(Hand Saw Press/日本)。
7月10日から7月16日までは、渋谷ヒカリエ8階Court&Cubeにて「Hand Saw Press 夏のZINE祭り 2025」が開催され、体験型ワークショップやデザインの研究が行われました。プリントラボも開設され、アーティストたちは創作研究の集大成となるユニークな印刷物を制作。これに伴って、制作された作品とこれまで発表された出版物の展示も行われました。開催中、出版物が制作される過程の見学や印刷体験の機会も設けられていました。
さらには、ミハウ・ホイェツキ氏による「印刷されたZineのルネッサンス」日本語版の発表も行われ、展示の案内、交流会、共同制作作品の発表も催されました。
写真:Kyle Broyles





