10月10日、板橋区立中央図書館で、児童向けポーランド絵本を日本に知らせる集いが開かれました。ウルシュラ・オスミツカ ポーランド広報文化センター所長と松岡希代子 板橋区立美術館館長の歓迎の挨拶に続いて、ポーランド絵本の歴史についての講演を行ったのは、ちひろ美術館・東京学芸員の松方路子氏。
ポーランド絵本の世界から、次のような作家が紹介されました――エドムント・バルトウォミェイチク、ゾフィア・ストリイェンスカ、フランチシュカ・テメルソン、ヤン・マルチン・シャンツェル、ズビグニェフ・リフリツキ、ユゼフ・ヴィルコン、ボフダン・ブテンコ、エルジュビェタ・ガウダシンスカ、イヴォナ・フミェレフスカ、マルタ・イグネルスカ。
イベントと同時に、板橋区中央図書館が所蔵する児童向けポーランド絵本のミニ展示会が開かれました。集いに参加した人々にとっては、アダム・ミツキェヴィッチ・インスティトゥートが出版した『素粒子、像とピエロギと』を買い求める機会となりました。
写真:ポーランド広報文化センター