13.04.2023 イベント, ニュース

【レポート】福田会でのウクライナ避難民支援コンサート

4月13日、社会福祉法人福田会(東京)は、ポーランド広報文化センターとともに、ウクライナのための支援チャリティーコンサートを催しました。福田会は、1919-1922年にポーランド人シベリア流刑囚の孤児たち(いわゆるシベリア児童)を保護しました。

イベントの開会の辞を太田孝昭 福田会理事長、ウルシュラ・オスミツカ ポーランド広報文化センター所長、仁木博文 衆議院議員が述べました。

ウクライナのオペラ歌手オクサーナ・ステパニュック(ソプラノ)と日本のピアニスト比留間千里が出演した芸術的プログラムでは、ウクライナ、日本、そして世界の歌計10数曲が披露されました。

コンサートは、ポーランドに滞在しているウクライナ避難民の援助を目的に、そして集まったお客様のこれまでのウクライナ援助への感謝を込めて催されました。

日本はポーランドとウクライナからとても大きな距離で隔てられていますが、それにもかかわらず、日本と日本人はウクライナと避難民の運命に無関心でいることはありません――ちょうど100年以上前に、日本がポーランドのシベリア児童の運命に無関心でなかったように。支援にお礼申し上げます!

写真:社会福祉法人福田会・ポーランド広報文化センター

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