タルヌフのカテドラル少女合唱団プエラエ・オランテスが9月22日に駐日ポーランド共和国大使館で出演しました。それは今村能氏による指揮でフィルハルモニア多摩と共にたましんRISURUホールにて日本デビュー公演をする前のコンサートでした。
公演プログラムにはポーランド民謡のアレンジ作品や、フリデリク・ショパンの作品、スタニスワフ・モニューシュコの歌曲、そしてウカシュ・ファルチンキェヴィチがポーランド独立100周年記念に作曲した『祖国のためのミサ』などがありました。
合唱団プエラエ・オランテスは1985年にタルヌフの大聖堂で設立されました。創始者は指揮者でもあるヴワディスワフ・パホタ司祭で、芸術監督はアレクサンドラ・トポルです。
プエラエ・オランテスは26のコンクールで受賞、CDはFRYDERYK賞やゴールド、プラチナ賞も受賞しています。ヨーロッパをはじめ、アメリカや台湾など、世界中で演奏活動をしてきました。今年は初めて日本に招待されました。
ワルシャワの作曲家でピアニスト、そして指揮者であもあるウカシュ・ファルチンキェヴィチが合唱伴奏でした。フリデリク・ショパン作品のピアノ独奏はピアニストのヴェロニカ・ガルヂェルでした。
この事業はポーランド文化・国家遺産省や、ポーランド広報文化センターを含むポーランドの諸機関、日本の諸機関の協力により実現しました。
日本での公演広報映像 : https://www.youtube.com/watch?v=RuxVUK2k4VA
写真:ポーランド広報文化センター、Adam Wróbel