今年6月にシュチェチンの弦楽交響楽団バルティック・ネオポリス・オーケストラがヴィオラ奏者のエミリア・ゴッフ=サルヴァドルを筆頭に来日しました。
アーティストたちは6月23日に長野県松本で公演、6月26日に富士山が見える円形劇場の河口湖ステラシアターで公演しました。
コンサートには、2015年から楽団の音楽監督であり世界的に有名なヴァイオリニストでコンサートマスターのヴァスコ・ヴァッシレフと、日本で愛されているピアニストのフジコ・ヘミングも参加しました。
バルティック・ネオポリス・オーケストラは2008年に設立し、ポーランドと世界中で催された千回以上のコンサートの芸術的成果とは別に、2014年の活動に対してポーランド文化・国家遺産省の表彰、そしてフリデリク2015音楽賞の室内楽最優秀アルバム部門でトロフィーを受賞しました。
日本ツアーの日程は、ポーランド広報文化センターやアダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートとも協力関係にある、日本の音楽マネージメント会社の株式会社テンポプリモによって組まれました。
ポーランド広報文化センターの招待により、バルティック・ネオポリス・オーケストラはピアニストの小出はるなと共に6月18日に渋谷ストリームホールで開催されたポーランド・フェスティバルにも出演しました。
写真:ポーランド広報文化センター、マチェイ・コモロフスキ、バルティック・ネオポリス・オーケストラ