10月24日、ポーランド共和国大使館にてショパンランドコンクール　受賞者レセプション＆コンサートが開催されました。
このコンクールの主催はポーランド音楽出版社、東音企画。協力は、ポーランド広報文化センター、河合楽器、PTNAでした。

審査員を務めた宮谷理香さん、木米真理恵さん、ヴォイチェフ・シフィタワ教授も臨席のもと、授賞式と受賞者のガラコンサートが行われました。114名のファイナリストのうち、6つの部門で20名の受賞者が発表されました。

この企画の目的は、18歳までの若いピアニストたちのコンクールとすること、またマウリツィ・モシュコフスキ、カロル・クルピンスキ、ヴィトルド・ルトスワフスキ、ヤニナ・ガルシチ、クリスティナ・ゴヴィク等のポーランドの作曲家の作品を、日本の聴衆の皆様にご紹介すること、そしてそれらを通して、日本でポーランドの文化を知っていただくことです。

レセプション＆コンサート開催時には、壁面に「パデレフスキ・スーパースター」のパネル展が掲示されました。これはヤギェロン大学音楽学研究所のアンナ・サラモンとユスティナ・ショムバラにより制作されました。（https://instytutpolski.pl/tokyo/paderewski-superstar-jp/）

この企画はポーランド文化・国家遺産省の「インスピレーションを与える文化」プログラムにより助成されました。