2023年5月27日に駐日ポーランド共和国大使館にて「ポーランド文化遺産の日」の一環として、毎年恒例のポーランド広報文化センター主催のポーランド語スピーチコンテストが開催されました。
今年のコンテストには東京外国語大学ポーランド語の学生と他の学校のポーランド語学習者を合わせて9名が参加しました。参加者はポーランドに関係するテーマを3分間スピーチし、その後コンテストの審査員からの質問に答えました。
審査員は「ヴィーガン料理との出会い」というタイトルでスピーチをした相原千咲紀さんを1位に認定しました。彼女にはLOTポーランド航空から、ポーランドへの往復航空券が贈られます。2位は「地元でのポーランド人との奇跡的な出会い」というタイトルでスピーチをした木村一花さんが受賞し、3位は「ポーランド人が私に与えた印象—温かさと謙虚さと熱意」というタイトルでスピーチをした小宮康暉さんが受賞しました。1位、2位、3位の入賞者は、ポーランド国立学術交流庁(NAWA)のポーランド語と文化の夏期コースへの無料参加権と、ポーランド広報文化センターからポーランドのボレスワヴィエツ陶器のセットが贈られました。受賞者は全員東京外国語大学ポーランド語の学生でした。
Polonia Japonicaからは 、東京外国語大学ポーランド語の学生である田端愛寧さんに「豊富なスピーチの内容とポーランドについての知識の普及」に対して賞が贈られました。
コンテストの参加者は全員、賞状と書籍、ポーランドに関する広報物、そしてポーランド政府観光局からポーランドに関する賞品が贈られました。
受賞者のみなさま、おめでとうございます!参加者のみなさま、高水準のスピーチの準備に感謝いたします!観覧者のみなさまにはコンテスト中の応援をありがとうございました!
また来年もお待ちしております。