5月26~30日の5日間にわたって、日本有数のトレンド発信地である表参道に店舗を構える河合楽器が運営するカワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」にて、第16回目を数える「ショパン・フェスティバル」が開催されました。
今年のテーマは「ノクターン」。連日午後と夕方にコンサートが開かれ、昨年の第19回フリデリク・ショパン国際ピアノコンクールで見事第3位に入賞したワン・ズートン氏をはじめとする、若手ながらもすでに国際的名声を得ている9人のピアニストが登場しました。このうち、特別ゲストとして招待された同ショパンコンクール セミファイナリストであり、第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール(2023年)で第2位入賞を果たしているポーランドのピョートル・パヴラク氏は5月29日に出演し、素晴らしいステージを創り上げました。
フェスティバル初日には、昨年のショパンコンクールで第4位入賞を果たした桑原志織氏に日本ショパン協会賞の授与式も執り行われました。
また例年このフェスティバルではプログラムに講演も組み込まれており、今年は傑出したポーランド学者である関口時正教授によるフリデリク・ショパンの手紙に関するお話を聴くことができました。
「ショパン・フェスティバル in 表参道」は日本のショパン音楽ファンの大きな関心を集める音楽祭であるだけでなく、ポーランドの誇る偉大な作曲家であるショパンについての知識を普及させ、ポーランドや日本あるいはその他各国の若く優秀なピアニストたちを広く紹介するという意味においても大きな役割を果たしています。
この音楽祭は、会長にショパン・コンクール審査員も務める海老彰子氏を戴く日本ショパン協会の主催により、河合楽器、全音楽出版社、学研ホールディングスの協力、およびLOTポーランド航空、音楽之友社、ピティナ、ポーランド国立フリデリク・ショパン研究所、ポーランド広報文化センター(今回特別ゲストを招聘)の助成により開催されました。
写真:ポーランド広報文化センター











